『仮面ライダーゲンム』感想+考察
最近、
レベル2状態でレベル3用のガシャット使って必殺技発動したり、
ゲンムにレベルアップの邪魔をされたり、
スナイプがエグゼイドから奪ったドラゴナイトハンターZばっかり使ってたり、
エグゼイドがシャカリキスポーツでしかレベル3を使わなかったのも…、
全て「スーツ改造」って奴の仕業なんだ…!(なんだって!?それは本当かい!?)
まあ、スナイプに関してはコンバットシューティングゲーマーよりレベルが上って言うのもあるんだけどね。冗談はさておき、遂に公開された『仮面ライダーゲンム』について。以前、脚本家・高野水登(←変換面倒臭ェ…!)について記事を書いたけれど、TTFC(東映特撮ファンクラブ)に入れていない自分はこの『ゲンム』が初のちゃんと観れる高野氏の作品になるのかと思ったのだが…そうですよね。やっぱり玩具を買わせますよね(笑)『ゴースト』の時から知ってましたよ。解ってましたよ。…畜生!!!
▼エグゼイド パックアクションゲーマー(モチーフ:パックマン)
『平成ジェネレーションズ』でも登場した「パックマン」がガシャットに。作品内では「パワーエサ」ではなく「パワークッキー」と呼ばれていたが、それを食べる事で追い掛ける側だったゴーストに反撃をすることが出来る。
エグゼイドがパワークッキーを食べた時、ゴースト(ダブルの顔)が青、白に点滅したのは、パックマンがそれを食べるとゴーストはイジケモンスターという状態になる事から来ている。名前の通りイジケるのだ。イジケモンスターになったゴーストは自分の巣に戻りそこから帰ってくるとまたパックマンを襲えるようになる為、ダブルはエグゼイドから逃げようとしたのだ。…まあ巣に戻るのは撃退された"後"の話なんですけどね。ほら、本当に撃退されちゃったら困るじゃん?そう言う事(多分)
▼ブレイブ ファミスタクエストゲーマー(モチーフ:ファミリースタジアム(ファミスタ))
野球ゲームの決定版、ファミスタ。「飛彩はゲームを知らない」という設定を活かし(そう言えばファンタジーゲーマーの時はどうやって使いこなしたんだ…?単純に「魔王」と言うワードが解りやすかっただけか)ドレミファビート(音ゲー)を心配蘇生法で攻略したのに対し、今回は野球ゲームのピッチャーと言う事で投薬治療で勝負を試みる。ピッチャー(医者)が キャッチャー(バグスター"ウイルス")にボール(薬)を投げる("投"薬)それも一日三回(ピッチャーが球を投げるのは三回まで)と言う事で地味に上手い事言ってる。1球目の球が完全に『ドラベース』のワールドボールでした本当にありがとうございました。
ビートクエストゲーマーのバイザーを帽子に見立てたのは上手い。成程、帽子で病気を防止(ぼうし)って事か!…御免なさい。
▼スナイプ ゼビウスシューティングゲーマー(モチーフ:ゼビウス)
戦艦を纏う前に戦闘機を纏ってしまったスナイプ。戦闘機の名前は「ソルバルウ」と言い、ソルは太陽、バルウは鳥を意味するらしく。「撃って撃って撃ちまくれ」と言うルールはスナイプの「撃ちまくるのみ」と言うスタンスと非常にマッチしており、ある意味3ライダーの中で一番相性が良いガシャットと巡りあっているスナイプだけれど、相手のフォーゼもロケットで飛べる上に足に(←足に!?)ランチャー砲やガトリング砲を装備出来ると言う超好敵手と戦えて彼的にはとても満足のいく戦いが出来たのではないか。「ミッションコンプリート」って言う時のスナイプ、ちょっと嬉しそうに見える。
と、三人とも無事に敵を倒せたもののゲームクリアにはならず、一方、放置されているコラボスバグスターにPPPPがちょっかいかけて暴れされてしまうも戻ってきたエグゼイドに寄って撃破。使ったガシャットはコラボスバグスターに刺さっていたガンバライジングガシャット。しかしそれでもゲームクリアにはならず、ガンバライジングガシャットは勝手に動き始めてしまう。
ウィザードを差し置いて響鬼が前に出てきてたのはそう言う事だったのか…!?
またまた一方、Dr.パックマンを追い詰めたゲンム。遂にパックマンの仮面を外し、素顔を拝む事に成功したが…
視聴者には見せてくれないと。Dr.パックマンが持っていたのは太鼓の達人ガシャット。次回の『ゲンム』ではエグゼイドが響鬼と太鼓の達人で対決するようね。まさか此処に来てPS2響鬼のネタを出してくるとは…!
そうそう、そういえば確かにPlayStation2の『仮面ライダー響鬼』と『太鼓の達人』がコラボしていた時があったね。懐かしいなぁ。「タタコン」とかなんとか言っててさ。この頃の俺はまだ小学1年生やった…。…なんて自分語りはさておき、まさか今になってこのネタを踏襲するとは思わなんだ…。単純に太鼓繋がりってだけかもしれないけどね(←やめてあげなされ…)
まあそんなわけで、まだまだ謎を残してる『仮面ライダーゲンム』玩具を買うかどうかは…君たち次第…。
▼2017.4.22 追記
お前…、5分しかなかったのかよ…!
『ゲンム』3話を視聴しました。エグゼイドのバチ裁きは熟練者顔負けの腕だったね。もしかするとあのバチは永夢のマイバチだったのかも知れない(←ェ)「ガンバライジングガシャット」は2話もそうだったけど必殺技テロップ作られてなくてちょっと悲しい。このブログは結構キメワザのテロップについて話すけど、いや、大好きなんですよあのテロップ(小並感)
そういや、『ゲンム』を観直してて思ったのが、黎斗が明日奈(ポッピー)を庇ったのはポッピーにあの場で死なれたら都合が悪かったから、って言うあのシーンは地味に伏線だったのかな、と言う事。26話にてポッピーの新事実(ポッピーは黎斗がデータ収集の為に送り込んだ刺客だった)が判明し、彼処でポッピーが殺られれば、ポッピーの中のセーブデータが消えてしまい、また一からやり直しになってしまうのであったのならば、このシーンは割と納得いくと思わない?ポッピーの素性の設定くらいは製作当初からありそうよね。態々、良い人に見せる為にやったとは考えにくいしちょいとばかし引っ掛かってた所だったのだけれど、ポッピーの役割と一緒に考えればまあ解らんくはない行動だったかもね。…でもそうなると黎斗は自分の計画ミスで怪我をした事になるのか…。なんか黎斗のポンコツさが垣間見えた気がするな…!
あ、まだ完全には終わらないのかしら?『ブレイブ』も何だか続きがありそうな終わり方だったけれど、『ドライブ シークレットミッション type TOKUJO』よろしく、「全ての『裏技』を観た君達になら、この謎が解ける筈SA☆」みたいなんとかでもやるのかな?そういえば『type TOKUJO』はチーフPが大森Pで脚本が高橋氏…、繋がった!(『裏技』の脚本家は高野水登です)もしそうだったら『スナイプ』が観れない自分は死ぬので、皆様方で良き『エグゼイド』ライフを送ってください。
ではこれにて。