『仮面ライダージオウ』7、8話(ウィザード編)感想+考察
『仮面ライダージオウ』7、8話の感想です。それではどうぞ。
7話「マジック・ショータイム2018」
8話「ビューティ&ビースト2012」
▼「アイテムが少ない、足すか!」
──キーアイテムのライドウォッチについては?
白倉●各アイテムが特定のキャラクターに紐づいているんですね。ビルドウォッチだったら『ビルド』という作品に紐づいていて、それを使ったらジオウにビルドアーマーの力が手に入ると。その流れたるや極めて明確。登場の順番は気を遣うところではあるけれど、効果がよく分からないアイテムではないので。出るだけでイベントになりますから。7~8話では「アイテムが少ない、足すか!」とかなっていたりするので楽しみにしていて下さい(笑)。
ゲイツ「アイテムが少ない、足すか!」
と、言う訳で、ゲイツ ウィザードアーマー爆誕。カッケェ!!でも、皆言ってるけど、「ストライクタイムバースト」はストライクウィザード(に、似た技)をやって欲しかったね…!(ビッグって!!)(あのゴテゴテスーツでロンダートはキツイ?)まぁ、ジカンザックスでインフィニティーのシャイニングストライク的な技を魅せてくれたのは嬉しかったけど!!それはそうと、今回の監督は諸田敏監督で、『ウィザード』本編最多演出の監督なのね。まぁ、んなこと言ったら諸田さんは『オーズ』~『鎧武』の4作品(と、『ビルド』)は全部最多演出なんだけど…!ビースト関連では諸田さんは「明日の命より今日の命」でお馴染み18、19話や、ビーストの最期たる48、49話を担当。つまり、ビーストの歴史は諸田さんに始まり、諸田さんに終わったんだな(は?)。
▼流石我が魔王…。
HH ウォズの見どころは?
渡邊 ウォズは持っている本(逢魔降臨暦)で何が起こるか未来を知ってるからこそ、リアクションをとらないんですが、ソウゴの魔王たる器の部分にいつも振り回されてるんですよ。ウォズが知ってる過去、世界とは違う行動をソウゴがすることで物語が動くので、ウォズが出るシーンはキーポイントになるところです。ウォズが登場するシーンは見逃さず、ウォズの言葉をしっかり聞いて欲しいです。
▲『ハイパーホビー VOL.11』より、渡邊佳祐のインタビュー
今回も良い感じに振り回されてましたね~!!
前回の感想で、「ソウゴは王様っぽくは無いかもしれない」みたいな事を書いたけど、
じわじわとそれっぽい部分を強めてきている印象。そう言えば、1話でもオーマジオウがこんな事を言っていたっけ。
オーマジオウ「お前達に私を倒す事は不可能だ。何故か分かるか?私は産まれながらの王である。」
▲『仮面ライダージオウ』1話「キングダム2068」より。
産まれながらにして王の素質があり、それがゲイツやツクヨミ、ウォズとの関わりの中で徐々に徐々に大きくなっていっている。実に危険だね。果たしてソウゴは良い魔王になれるのか?そして、レジェンドに対するソウゴのタメ口の違和感は薄れるのか?(そっち?)
ではこれにて。