レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダージオウ』4話「ノーコンティニュー2018」感想+考察

▼『エグゼイド』編、完結!

白倉 (中略)ジオウは時計をモチーフとしたメカニカルな、素直にカッコいいデザインでまとまりかけたんですけど、それだけでは面白くもないし、主役感にも欠ける。そんなんじゃ絶対に、並んだときにエグゼイドに負けちゃうんですよ(笑)。そんなわけで、そこから試行錯誤が始まって辿り着いたのが「顔に字が書いてある」という案だったんですが、それでも最終的にはカッコよくは見えるようになったんじゃないかな?

▲『東映ヒーローMAX volume58』より、白倉伸一郎のインタビュー

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 異色な二つが合わさった異色な形態、エグゼイドアーマー!

 やっぱ格好良くはないな…!両腕をガシャコンブレイカー的なハンマーにする、と言うのは誰の案なんだろう…!と言う訳で、『エグゼイド』編、完結!『補完計画』2.5話で説明されたルールについてもちゃんと語られたね。まぁ、そりゃああんな重要な設定を配信限定で説明する訳無いよな…!(『補完計画』のが丁寧だったけど)ある程度、設定が分かってきた分、どんどん『ジオウ』は見易くなってってるね。話も面白くなってきたし。下山健人が過去に『ゴライダー』を書いていただけあって、『エグゼイド』のキャラクター達は『ビルド』編程は違和感無かったね(『ビルド』のキャラクターを描く事自体、難しいとも言えるが)。この調子で檀黎斗/仮面ライダーゲンムも違和感無く書いて欲しいところ。「何、黎斗が出る前提で話してんの!?」と言われるかも知れないけど、自分は『ジオウ』の中で仮面ライダーゲンムが出る(もしくは、ゲンムに関する何らかのイベントが起きる)と言う絶対的な確信を持っています。何故かについては出てきてから語ります。だってこんな事言って結局出てこなかったら恥ずかしいし…(急に自信を無くす)。

▼次回は『ファイズ』&『フォーゼ』編!

──キャストに関しては特に「レジェンド」の出演を期待されているファンも多いとは思いますが。

白倉 今回、オリジナルキャストの皆様に広くお声がけさせていただいていることは事実で、いずれは全作品について行うかもしれません。しかし、「ビルド編」、「エグゼイド編」といった形で話が進んでいく中で、オリジナルキャストの登場がただのお約束になってしまっては有難味も薄れてしまいますし、お話の中で単なる"変身係"で終わるようなことになってしまっては、せっかく出演してくださる方に申し訳ない。さらに、実際の時間では十数年経っている方もいらっしゃるわけで、さすがに当時の変身をやっていただくことに違和感がある場合もあります。そのままでOKなのはせいぜいここ数年の作品なんじゃないかと思いますし、だからこそ再び登場していただくことに意味があるのはどういったポジションなのか、そこは慎重に考えなくてはなりません。そんな諸々のことを考慮しつつ、現在も調整を進めている最中なので、もちろん大いに期待はしていてください。

▲『東映ヒーローMAX volume58』より、白倉伸一郎のインタビュー

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 と言う事は、やはりこれは本物の如月弦太朗…!?

──基本的に、『ジオウ』は歴代の平成ライダーたちとの関わりが物語の軸になっていくんでしょうか。

白倉 オリジナルキャストの出演は、絶対の決め事にはしてはいません。平成ライダーの登場には、ジオウへのアイテムの授与という、過去のライダーから現在のライダーへのバトンタッチ的な儀式の要素がある。ただ、バトンタッチの儀式がないとアイテムが手に入らないことにしてしまうと、展開が縛られます。なので、抜け道は用意してありますね。

平成ライダー20作記念!「仮面ライダー」2000-2018全史』より、白倉伸一郎のインタビュー

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 !!?!?!?

 

ではこれにて。