レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダービルド』19話「禁断のアイテム」感想+考察

▼「拳銃を作っている工場の人間は犯罪者か?」
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左翔太郎「おい!お前が運命の子か?」

運命の子「誰だい?君は。ここの人間じゃないね。組織に選ばれるような知能があるようには見えない。」

左翔太郎「んだと!?年上に向かってなんて口を…」

(ガイアメモリを見つける翔太郎)

左翔太郎「ガイアメモリ…?お前が…お前が作ったのか!?おい!!」

(ダブルドライバーの入ったアタッシュケースを奪う運命の子)

左翔太郎「あっ…おい!何してんだよ!」

運命の子「これは凄い!誰が考案したんだい?このドライバーを使用した人間は僕と一体化出来る!同時に二本のメモリが使え、僕の知識全てを備えた究極の超人が生まれる!ハハハハッ…。」

左翔太郎「何が可笑しい!この悪魔野郎!お前達の作ったメモリのせいで、どれだけこの街が泣いてんのか分かってんのか!?」

運命の子「拳銃を作っている工場の人間は犯罪者か?違うだろう?使って悪事をする人間が悪い。僕は只、より効果の強いメモリが見たいだけなんだ…。」

左翔太郎「黙れ!!」

▲『仮面ライダー×仮面ライダー W&ディケイド MOVIE大戦2010(『仮面ライダーW ビギンズナイト』)』より。

 何故このシーンを引用したのかと言うと、
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万丈「許せねぇ…!俺をモルモットにしただけじゃねぇ。香澄の命まで奪いやがって…!葛城は人を人だと思ってねぇんだよ!そんな奴は殺されて当然だ!」

戦兎「確かに、ネビュラガスの副作用を無視して、人体実験に踏み切ったのは問題だ。けど科学の発展と言う観点で言えば、ここまでのシステムを構築した功績は大きい!」

万丈「何言ってんだよ…。そいつは多くの犠牲者を出したんだぞ!仮面ライダーだってマスターがパクんなきゃ只の殺人兵器だったかも知んねぇんだぞ!」

戦兎「科学を軍事利用しようとするのは周囲の思惑だ!科学者の責任じゃない!

万丈「悪魔の科学者の肩入れをすんのか?ふざけんな!」

▲『仮面ライダービルド』9話「プロジェクトビルドの罠」より。

 『ビルド』のこのシーンを観た時、翔太郎と運命の子(園崎来人/フィリップ)のあのやり取りを思い出したからです。

▼自分で作るよ!変身アイテム

 ビルドドライバーとダブルドライバー(別名、ガイアドライバー2G)、この二つのベルトの共通点は、二つのアイテムを装填する事で仮面ライダーに変身出来る所…ではなく、開発したのが敵組織と言う点だ。…まぁ、こと『仮面ライダー』に於いては珍しい事象ではないが(初代からそうだしね)。しかし、「敵組織」とは言うものの、『ビルド』の場合、開発者は葛城巧である為、実質的にはビルドドライバーは主人公である桐生戦兎の作ったものである。捻ってるなぁ…!そういや、ビルドのパワーアップアイテムって皆、桐生戦兎(葛城巧)の発明品だね。ラビットタンクスパークリングは勿論、今回登場したハザードトリガーも葛城が発明したみたいだし。この感じだと最終フォームの変身アイテムも戦兎が開発する事になりそうね。
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 何とな~くこの人みを感じる…!

 戦兎が開発するならそれでも良いけど、あまりにも「何でも有り」過ぎてもアレなので、何かしらの捻りやデメリットが欲しい所だね(スパークリングはちょっとそんな感じだったし…!ムテキよりはマシだけど)。

 …今回もここまでです(短ッ!!)。最近、数話纏めて感想記事を作成してしまうパターンが多くなってますが、何と言うか…やっぱり一話ずつ感想を書きたい!(謎の拘り)なので、内容は薄くなってしまうかも知れませんが(凝れる時は凝ります!)、これからはなるだけちゃんと次の回が放送される前(即ち、その回が放送されてから一週間(次週が休みから二週間)以内)には感想記事を書き上げて投稿したいと思っています。頑張るので応援(?)宜しく御願いします。

 

ではこれにて。