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レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダーアマゾンズ』Episode5「RAMBLING ROSES」感想+考察

長回しは良いぞ

 (『ドライブ』)本編とは違う部分を引き出すために、長回しという手法をたくさん使っています。長回しをすると、役者に負担がかかるんですよ。言ってみれば、役者の力次第。役者たちも、頑張らざるを得なくなるので。やはり役者の魅力を見せてなんぼのVシネマですからね。

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 石田秀範監督の撮る作品の特徴の一つに"長尺"が挙げられる。上の引用は『仮面ライダーマッハ/仮面ライダーハート オフィシャルムック~AGAIN & END~』の巨匠のインタビューからだが、氏曰く、「役者の本気を撮る為に(役者に負担をかける為に)敢えて尺を長くする」らしく、その考えは『アマゾンズ』にも色濃く出ている。

『アマゾンズ season1』

Episode1「AMAZONS」 再生時間 46分26秒

Episode2「BEAST INSIDE」 再生時間 40分23秒

Last Episode「M」 再生時間 39分21秒

『アマゾンズ season2』

Episode1『NEO』再生時間 39分28秒

Episode2『ORPHANS』再生時間 33分50秒

 しかし、お気付きだろうか?長回しを一種の技として使っている巨匠だがどんどん進んでいくにつれて、再生時間が短くなっていってるのだ。今回の『season2』は『season1』では登板されていた金田監督が参加していない為、ローテーションで5、6話は巨匠が担当。『season2』は『season1』より話のテンポが良いね(脚本の関係もあれど)何と言うか、『season1』よりもサクサク観れる。これについてどう思うかは人其々だが(長尺の方がストーリーをより深く味わえて良い!or 短尺の方がかったるさが無くて観易くて良い!)巨匠の最近の尺を抑える撮り方は後者の意見を踏まえたやり方なのかも知れないね。

▼守りたいものは護る

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 仮面ライダーアマゾンオメガ/水澤遥はよく、「ブレブレ」と言う評価をされる。遥は「守りたいものは護る」と言うスタンスで対象を生かすか殺すかを決めるのだが、遥のその「守りたいもの」と言うのは人間もいればアマゾンもいる。仮面ライダーアマゾンアルファ/鷹山仁が「人間を護る」と言うスタンスを曲げずに持っていたが故に、遥のスタンスにブレがあるように見えてしまう、と言った感じなのかな。遥は良くも悪くも「自分の好きな人を護る」と言う考えで、だから新型アマゾンは狩るが、それの根源たるマモルは仲間だから護る、と言った結論に至る。矛盾しているように見えて、実はそうでない(と思い込んでるだけ?)要するに仁さんが「人間を護る」とそれを曲げないように、遥は「好きな奴を護る」と言う考え方を曲げない奴なのです。

  …そろそろ良いタイミングかな。『season2』2話感想で予告したある記事は今週中に投稿出来ればと思っておりますので楽しみに待っていて下さい。ヒントは「共存」です。

 

ではこれにて。