『仮面ライダーアマゾンズ season2』Episode4「QUO VADES?」感想+考察
▼QUO VADES?
前回(3話)の「PERSONA NON GRATA(ペルソナノングラータ)」に続き、今回もラテン語のサブタイトル。「QUO VADES(クォ・ヴァディス)」とは「何処へ行くのか?」と言う意味。そんなサブタイなだけあって、今回は色んな方々がお出掛けしていたね。お出掛けってレベルじゃないのもあったけど。
千翼とイユが向かった場所は…
遊園地。イユは千翼の真似をしながら二人でアトラクションで遊んだりクレープを食べたり、端から見れば普通のデートだが、結局、それは本当に只の真似っこでしかなくて、だから千翼がリバースしてしまった時もイユはそれと同じ行動をとろうとする。どうやってもイユは心の無い人形(『スペクター』並感)なのが悲しいね。それでもイユに手を握られたり「千翼、駆除しちゃいけない奴」とちょっと特別に見られたからと言ってドキドキしちゃう千翼は童貞猛々しいな…!まあ「気持ちは解らなくもない」なんて人もいるだろうけどね。
旧駆除班メンバー(と長瀬君)が向かった場所は…
よく解らない何処か。そう言えば白倉Pが『アマゾンズ』公式サイトでこんな事を書いていた。
「クォ・ヴァディス?」
そう訊ねたのは、イエスの弟子。
イエスの行く先は、弟子のだれにもわかりませんでした。わからなかったがゆえに、弟子たちはその後の生涯を捧げざるをえなくなりました。
ましてや『アマゾンズ』では、「どこへ行く?」と訊ねるほうも、訊ねられるほうも、行く先がわかりません。
その「わからなさ」は、生涯を左右する罪として、のちのち、かれらの身に降りかかってくるのかもしれません。
ウォーターサーバーの水源を探すべく、駆除班達は動き出す。そこは未知の領域である。ていうか、駆除班達の装備、強くなってたね。『season1』に登場したアマゾン達が総登場したが、それらに一歩も譲らない駆除班メンバー。もう5年前のアマゾンなんか敵じゃないのか…。時代は変わった…!そして、駆除班の前に立ちはだかるのはモグラアマゾンことマモル。結構格好良い服着てたけど何処で手に入れたのか…!(←そこかよ!?)強者感半端無かったけど、やっぱり人を食べて生きてきたのかしら?前回の感想記事にも書いたけど、モグラアマゾンがハンバーガーを持つシチュエーションは来るのだろうか…!何にせよ、駆除班の皆とは何かしらの何かしらでまた仲間同士に戻ってほしいね。
ではこれにて。