レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダーエグゼイド』27話「勝者に捧ぐlove&peace!」感想+考察

▼本音で語ろうや

 『ときめきクライシス』登場以降、恋愛ゲーム要素強めの『エグゼイド』。今回は大我とニコのコンビに焦点が当てられた。なんか飛彩は少女漫画に於ける恋に悩める主人公のサポートポジって感じね(笑)自分の推しが飛彩なのも多少はあるだろうけど、今回は大我先生夢女子が言われたい台詞も勿論だけどそれよりも飛彩と大我の掛け合いの方にグッと来た。
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飛彩「彼女のゲーム病は此方で治療する。」

大我「無駄だ!治したって、アイツがまた『仮面ライダークロニクル』をプレイすれば、再発するだけだ。」

飛彩「何故彼女をちゃんと見てなかった?

大我「お前には関係無ぇだろ…。」

飛彩「愛想を尽かされて当然だな。彼女の意思を蔑ろにして、本音で向き合おうとしない。そんな態度では…。

大我「五月蝿ぇ…。」

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 飛彩は過去に自身の彼女・早姫にしてやれなかった事と今回の大我とを照らし合わせて、彼を叱責する。この台詞は飛彩が言うと少しクるものがあるね。こう言う設定って話が進んでいくにつれて視聴者が段々と忘れていきそうなやつなんだけど、飛彩の過去の場合、ちょこちょこその話を本編に確り入れ込んでくるから「そんな設定もあったな。」なんて言う人少ないんじゃない?グラファイトも復活したし、今後もまたこの過去に関わる何かが起きそうね。どうでもいいけど飛彩関連の何かがある時に流れる「テレレレレレン♪テテテテンテン♪」ってBGMが凄い好きです。良い…良くない?
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 このシーンのブレイブの情けない声から如何に彼が女性に慣れていないか(早姫との付き合いが薄かったか)が見えてきて心が痛い。

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 ていうか上の「彼氏がゲームオーバーになって~」の件(くだり)もそうだけど、今回、飛彩のトラウマをかなり抉ってきてたな!?何と言うか、今週は飛彩に対して鬼畜な回だったね。

そして…

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大我「別に好かれたくて戦ってる訳じゃない。人には其々未来がある。だから、失うものがない俺だけが戦えば良い、どんなに苦しくても、誰に恨まれようとも、俺だけなら、って。けどお前は、免許の無いこんな俺を主治医だと言ってくれた。嬉しかった。ゲームが出来なきゃストレスだってならもう止めはしねぇよ。但し、俺の傍から離れるな。(中略)お前は俺の患者だ。何度ゲーム病になろうが、この俺が直してやる。」

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 テレビの前には貴方を主治医と言う女子が相当数おりますぞ!

 遂に本音をニコにぶつけた大我。今まで一人きりだった大我には、ニコと言う存在は掛け替えのない(失いたくない)大切な存在。26話で大我が「『仮面ライダークロニクル』は俺が攻略する。」と言っていたのに対し、今回は「『仮面ライダークロニクル』は俺"達"が攻略する。」と言ったのが感涙ポイントだね。最近、俺"達"と言う言葉をよく使うようになって、大我にも仲間意識が戻ってきたのかな、と思うと感慨深いものがある。キメワザ、バンバンクリティカルファイヤーの時のカットでスナイプとニコを映していたのも良かったね。どうでもいいけど大我の格好いい台詞の時に流れたBGM、通称(?)「貴利矢が死ぬときのBGM」も好きです。
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 うぅ…、『裏技 仮面ライダースナイプ エピソードZERO』が観たいぃ…!『アラン英雄伝』も大概だったけど、今年のも凄ェ観た過ぎて泣いてる。そういや、遂にTTFC(東映特撮ファンクラブ)に加入したので、暇が出来たら『仮面ライダーブレイブ』の感想も書きたいと思っています。『仮面ライダーゲンム』は近々観るので、観たら『ゲンム』感想記事に追記しておきます。

 

ではこれにて。
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