レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダーエグゼイド』24話「大志を抱いてgo together!」感想+考察(+『キュウレンジャー』7話 感想)

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▼今回の春休みコラボは!
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スペースイカデビルが襲ってきて、
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エグゼイドとシシレッドが協力プレイでスペースイカデビルを撃破し、
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その後、バランスの誕生日用の蝋燭を探しにラッキーが地球に行くと…
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よっしゃラッキー!

 うん、実に綺麗な流れだね。まあシシレッドが『エグゼイド』の世界に来ちゃう時点で『キュウレンジャー』の設定ブレイクにはなってしまうのだけれど、繋げ方としては良かったんじゃないかな。でも毛利大明神の手腕の賜物か、『エグゼイド』よりも『キュウレンジャー』の方がエグゼイドとのコラボのさせ方は一枚上手だったね。
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 「ショウ・ロンポーは何故、エグゼイドキュータマを持っていたのか」という謎こそあるが(←考えたら負けかな?それでもたまたまって…!)エグゼイドは『エグゼイド』本編のキャラクターを客演しつつも、立ち位置を召喚キャラにした事で設定の矛盾を無くしているのが上手い所。やっぱり毛利さんはコラボが上手だね。毛利さんはコラボ回書くとき、「コラボ対象への配慮を怠らない」のが拘りだそうで、今回もその拘りが全面に出ていた。『鎧武』から始まった春休みコラボだが、何気に毛利さんは『ニンニンVSドライブ』以外は全て、何かしらの形でそれに関わっている。
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 ここまで『キュウレンジャー』で上手くやってくれたんだから『エグゼイド』ももう少し頑張って欲しかった感はあるけどまあ難しいのは解る。いきなり「シシレッドガシャット」とか出されても困るし。取り敢えず自分は妥協と言うか目を瞑ろうと思います。
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 また新たなパワーワードが生まれてしまった…!

▼究(9)極の救(9)世主・レベル99
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 レベル99が登場したタイミングでシシレッドを出したのは9繋がりだからかな?まあ協力プレイしたのはレベルXX(X)だったけど。にしてもリプログラミングは相当なチート能力だな…!なんかもうレベル99(MAX)だから敵無しとかそう言う次元じゃあないよね。貴利矢もとんでもないモンを思い付いたもんだ…。

 マキシマムマイティXガシャットはそんな貴利矢の残したリプログラミングのデータが入っていると言う事で、このシーンは永夢(エグゼイド)と貴利矢(レーザー)が初めての共闘で倒したモータスバグスターをもう一度、間接的に共闘して圧倒している所が感涙ポイント。「なんでまたモータス?」と、最初は思ったけどそう言う事だったのか。まあそれなら「追いかけるときもレーザーに乗れよ」って思ったけどな!ほんと、なんで爆走バイク全然使ってくれないんだろう…。絶対、走ってきてヘトヘトな永夢の変身で笑いをとるよりも、レーザーに乗ってかっこよく現れた永夢がマックス大変身!の方が良かったと思うんだ…!
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 因みに撮っているのはどちらも山口監督です。

▼戦わなければ生き残れない!

 以前、自分は『エグゼイド評』の記事にこんな事を書いた。

http://kro12218116h.hatenablog.com/entry/2017/02/14/002827

 元社長が作っている究極のゲーム「仮面ライダークロニクル」は要するに大規模ライダーバトルか。「戦わなければ生き残れない!」って世界になっちゃうのね。これはガシャット寄越せおじさんが絶望しちゃいますわぁ…!

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 結局、戦っても生き残れねーんじゃねーか!!!!

 遂にnew game仮面ライダークロニクル』が始動する。東映公式によると、レアアイテムゲットの為に一般人が変身したライダー達(ライドプレイヤーと言うのかしら?)がエグゼイドに勝負を挑むとの事。またエグい展開を持ってきたな…!貴利矢(レーザー)、黎斗(ゲンム)と、二度も人(ライダー)の死(ゲームオーバー)を永夢の目の前で見せたと言うのにまだやるのか…!『エグゼイド』は主人公にとっても厳しい世界観よね。井上敏樹ライダーじゃあないんだから。

音ゲーは楽しいな!
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 ドレミファビート関連の何かが起こる時に発生する特有のステージ。何気にここが使われる回は全て山口監督が撮っている。もしかすると山口監督は音ゲーマーなのかも知れない(なんじゃそりゃ)

 ポッピーが歌っていた歌のタイトルは 「PEOPLE GAME」と言うらしく。ピーポー(people)はポッピーピポパポっぽい発音なのと同時にドクター要素として救急車のサイレン(ピーポーピーポー♪)と掛けているのが上手い。でもってこのタイトルを日本語に訳すと人々のゲームとなる。つまり、一般人が参加者として争う『仮面ライダークロニクル』を表していると言う事で、このネーミングは実に秀逸。『エグゼイド』のサブタイ宜しく、また凄いタイトルを作ったなぁ高橋さん…!(『PEOPLE GAME』の作詞者は『エグゼイド』メインライター・高橋悠也さん!)本編も全部書いてるのに作詩までこなす高橋氏は特撮回で稀に見るバケモンな脚本家だな…!その内、本編にも顔出しとかしそうだね。
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 一年間本編を書ききった脚本家は最終回に出演すると言うルールがあるからな!(ない)

 

ではこれにて。