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レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

何故、グロ描写で大友のライダーファンが釣れるのか?

 以下、ほんまグロ画像です!閲覧注意!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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↑本マグロ画像

 …まあ冗談は置いといて、「何故グロ描写で大友が喜ぶのか?」と言う話。以下は『仮面ライダー』に登場するグロシーンが貼られていますので、それも苦手と言う方は御注意下さい。それでは。

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 来月(4月)は先ず7日にアマゾンプライムビデオにて『仮面ライダーアマゾンズ season2』の配信が開始し、同月19日にはVシネマ『ゴーストRE:BIRTH 仮面ライダースペクター』が発売される。どちらも予告PVが公開されているが、それを観てみると…
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 どちらも血塗れなのばかりである。これらを観て大友は「グロい!流石非ニチアサ!シリアス!大人向け!」なんて評価したりする訳ですよ。なんか皆、こう言う描写を観ると嬉しがるし「もっとやれ!」って感じだよね。今回は何故ライダーファン/視聴者はこう言った流血、殺人、死亡といった展開や画を求めるのか、と言うお話です。

▼スリルを味わいたい
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 これはライダーファンに限らず、人の中には誰しも少なからずMな気質があるらしい。例えば、遊園地に行くと

「お化け屋敷は恐いけど入りたい!」

「ジェットコースターは恐いけど乗ってみたい!」

と感じる、みたいな感じ。人は何かと"刺激"を求める生き物なのだ。でもって、人は"刺激"の中でもワンポイント"安心"出来る要素を欲しがるもので、上記のお化け屋敷とジェットコースターの場合、

「お化け屋敷は恐いけど(お化けは作り物だし現実には存在しないし)入りたい!」

「ジェットコースターは恐いけど(バーがあるお蔭で落ちないし)乗ってみたい!」

 と言う風になる。グロ描写のある番組なら、

「血も内臓もグロくて恐いけど(第三の壁があるしモノホンでもないから)観たい!」

と言った感じかな。どうしてこう言う事をしたくなるのかと言うと自身が実際に経験した事がないから。
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 例えば、このブログを見てくれている方々はこのようなシチュエーションに遭遇した事がありますか?恐らくないと言う方が殆どと思われる。いや、あまり胸を張っては万人を知り尽くしている訳じゃあないので言えないが。人と言うのは経験した事がない(経験出来ない)ものを経験してみたいと考えるきらいがある(全ての人間に当てはまるとは限らないとは言っておく)しかしこのように現実で起こると"恐ろしい"ものは少し加減をして味わいたくなるモノなのだ。だからテレビの前でなら恐ろしい描写も安心して(楽しんで)観れる。恐らくこう言った心理もグロ描写を見たくなる理由の一つに上げられるだろう。

 さて、先ずは「人がグロ描写を見たくなる心理」を書いたが今回の記事のタイトルから解る通り、今回のテーマは「ライダーファンがグロを求める理由」だ。ライダーファンと言うのがキーワード。

▼平成一期みたいなの

 また、もうひとつ不満なのは、『W』以降のライダーがほとんど人を殺さなくなったこと。『W』では人々を暴走させる外部メモリを破壊するだけで、ヒーローが暴力の主体であるということを引き受けず、安全に勧善懲悪、暴力の快感を得ることができる作りになっているのが、物足りない。これはむしろコンプライアンスの問題なんでしょうけどね。

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 以上の引用は『語れ!仮面ライダー』より評論家・宇野常寛による平成二期ライダー批判である。確かに平成二期は一期程、一般人の死が多くない。例えば『W』『フォーゼ』と言った塚田P作品の場合、怪人(ドーパント、ゾディアーツ)に変身するのは人間(風都市民、天ノ川学園高校生徒及び教職員)なのだが、その怪人達がライダーに成敗されると、素体である人間を変貌させていたアイテムは取り除かれるが、その変貌していた人間は無事なのである(そうでないケースもあれど)それに平成二期では怪人による殺人や人の流血があまり描かれない。宇野氏の言う「コンプライアンス」がその原因の1つだが。
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 よく、「最近の『仮面ライダー』はぬるい!」と言う批判を目(耳)にする。怪人が殺人を犯せば、その怪人への恐怖感が増すから、と言うのが大衆の言い分である。「意味がよう解らん!」と言う人もいるかも知れないが、結局、悪が人々を殺める」と言うのは視聴者には一番解りやすい恐怖の描写なのだ。だって自分達も人間じゃない?もし、現実にこんな怪物がいたら自分達も殺されてしまうかもしれない、と思うと視聴者は恐ろしさを感じるのだ。要するに大衆は『仮面ライダー』で人が死ぬ描写が観たいのだ。嘗ての『仮面ライダー』がそうだったから、と。
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 『アマゾンズ』が評価されるのはストーリーの出来もあれど「人殺しの描写をやってくれるから」と言うのも込み込みであろう。しかも流血沙汰で。血を流して死ぬのは恐ろしい。それを視ると言う行為もまたスリルの一つだね。地上波で放送出来ない血渋きなんかも一緒に魅せる事で更にその恐怖を大きくし、「アマゾン(敵怪人)は恐ろしい!」と言う『仮面ライダー』で味わえるスリルを久々に体験出来たからこそ、『アマゾンズ』は好評なのだろう。

▼最後に

 今回の記事は別に「『仮面ライダー』はもっと人の死を描け!」なんて事を言っているつもりもなければ、そう言う意見をするライダーファンを罵倒しているつもりも毛頭ないので誤解なさらぬようお願い申し上げます。でも明らかに製作陣は視聴者をグロ描写で釣ろうとしてる節があるよね。「視聴者の求めるモノを解っている」とも取れるし「単純に見られている」とも取れるけど。

 それと本記事はあくまで「こうであろう」と言うことを書き連ねただけなので、必ずしもこれらの文が100%正しいと言う保証はこれっぽっちもありませんので予め御了承下さいませ。

 

ではこれにて。