レイジング野郎

特撮多めの不定期ブログ たま~に関係無いことも

『仮面ライダーアマゾンズ season2』episode11「XING THE RUBICON」感想+考察

▼少年少女の渡るルビコン川の先には

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 逃げるんだよォ~!!千翼ォ~!!!!

 と言う訳で「イユ、千翼と逃げる!」と言う展開に。「XING THE RUBICON」ルビコン川を渡る」と言う意味の言葉だが、この言葉には「塞は投げられた」「もう後戻りは出来ない」等、様々な意味が込められている。「千翼に手を伸ばすイユ!遂に千翼が報われる!」となったからってハッピーな結末は予測出来る訳もなく、寧ろサブタイ的には「ここからが本番だ」って感じね。
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 て言うか、話変わるけど「最近長瀬の株爆上りwww」なんてよく言われてるけど、なんで皆、初期の長瀬君(と言うかチームX)嫌ってたの!?俺はずっと好きだったのに…!情の熱さとか1話から見えてたと思うんだけどなぁ…!チームXは結構、「良い奴ら」の集まりだと思ってたので、序盤で壊滅しちゃったのは自分は悲しかった組。長瀬君には生きててほしいね。あとケンタ、全然出てこないね。もう一回くらい顔出ししてほしいけどどうなるかしら。

▼補足(と言う名の謝罪)

 自分、『ジョジョ』全く知らないです…!知ってるネタだけ調子に乗って使ってしまってすんません…!

 

ではこれにて。

『仮面ライダーアマゾンズ season2』Episode10「WAY TO NOWHERE」感想+考察

▼フ、フクさあああああああああん
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 こんなのってねぇよ…、あんまりだろ…!フクさんは!!!!『season1』から!!!!ずっと!!!!!ずっと!!!!!!駆除班を解散しても!!!!!ずっと!!!!!!命をはって!!!!!!命を守ろうとしていたのに!!!!!!!!そんな命が…「水を飲む」と言う只それだけの…当たり前の行動一つしただけで…こんなに脆く…!これじゃあ…!今までのフクさんの頑張りはなんだったんだよ!!!!!!!!誰だ!!!!!誰がこんな展開考えた!!?!?!!!!?靖子にゃんか!!?!?!!?!!!?!!あぁ…ああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!
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 なんかこの展開は如何にも「後から考えた感」が半端無いねw これがファンがよく言う「平成一期のライブ感」と言う物なのか?(平成一期放送当時はまだ幼かった故、そう言うのがよく分からんのです…!)や、でもそう言うライブ感は違うだろ…!かーなーりショッキングだったね。
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 「why to nowhere」「nowhere」「何処にも無い」と言う意味があるらしい。何故?何処にも無い?千翼は殺しの的にされる。4Cにも。仁にも。逃げ道は何処にも無い。アマゾンに育てられた少年は、その出自だけで人間から危険視される。自分がトンデモな存在なのは千翼自身も百も承知。それでも、生きたい。他の人の様に、普通に。果たして千翼は生き残る事が出来るのか。それとも。

この世に生まれたことが 消えない罪と言うなら

生きることが そう 背負いし罰だろう

▲『アマゾンズ season2』主題歌「DIE SET DOWN」(歌:小林太郎)より

 でも…でも俺は…生きたい!

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生きたいんだっ!!!!

▼2019.01.05. 追記

1年以上前の内容に突っ込むのも野暮ですが、「WHY TO NOWHERE」ではなく「“WAY” TO NOWHERE (何処にも行けない)」ですよ。

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 ま、まじやん…!!!

 スンン…マセンシタァ!!!!!フッツーに間違えてた!!!!…まぁでも…、「何処にも無い」と「何処にも行けない」、…似てない?(似てません申し訳ございませんでした)

 

ではこれにて。

『仮面ライダーエグゼイド』35話「Partnerを救出せよ!」感想+考察

▼期待外れと言ったな…あれは嘘だ!
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って展開になりそうだなぁ~!

 まあ、敵側で暗躍しているのは演技で実はそれらの根絶の為に動いていました、なんてのは妥当と言うか普通だが、貴利矢の場合、「嘘吐き」と言うキャラ付けがある為、よりそうなるように予想が出来る。しかしこの展開、「貴利矢さんもやっぱりちゃんとドクターなんやな…!」と感動する人と「ドクターなら患者のオペを優先させろよ。」と遺憾に思う人の二通りに別れそうな感じするね。目的の為とは言え、患者、都築隼人のゲーム病治療を早伸ばしにした訳だから。まあレーザーはアランブラをガードベントに使う事でついでに患者のゲーム病を治したが。にしても…
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 この下りは中々グサリとくるね。「故人の転生は参か否か」を未だ悩み続ける永夢にこの言葉を投げるか。そりゃあ永夢にとって貴利矢はかけがえの無い大切な存在。でもだからこそ…
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永夢「貴利矢さんには、本当に感謝しています。貴利矢さんが残してくれたリプログラミングの技術のお蔭で、この(マキシマムマイティX)ガシャットが生まれたんです。貴方の言葉が、ずっと僕を支えてくれたんです。僕の中で、貴利矢さんがずっと生き続けていたから、どんな困難も、乗り越える事が出来たんです。だから今度は、僕が貴利矢さんを救います。貴方の笑顔を取り戻す為に!」

▲『エグゼイド』35話「Partnerを救出せよ!」より

 「僕の中で、貴利矢さんがずっと生き続けていた」、アランっぽい事言うなぁ~!人はいつかは死ぬ。しかし、その人は亡くなりはしても、無くなりはしない。その人の思いは、意思は、他の者へと受け継がれていく。『エグゼイド』と『ゴースト』は似ている部分が多いよね。…そうでもないかな?(ェ) というのも、製作陣にその気は全く無いかも知れないが、自分は『エグゼイド』を『ゴースト』の"続編"と捉えて視聴しているのです。その理由は、切りの良い3クール目最終回の36話感想で書きます。

 

ではこれにて。

『仮面ライダーエグゼイド』34話「果たされしreberth!」感想+考察

▼労働の報酬は遺物?

 タドルレガシーガシャット、本編にも出てくるのね。『超大戦』は正式に本編とリンクしてたのか。いや、何も言わず唐突に出てくる可能性もあるけど。レガシー(legacy)「遺産」か…。
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 もしかするとタドルレガシーガシャットはもう一人の飛彩の残した"遺産"なのかもね(死んでない)

▼そして「死」と言えば…
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 仮面ライダーレーザー、まさかの復活。名前は仮面ライダーレーザーターボになったのか。レベル0であるが故に、ゲンムと同じく、バグスターウイルスを抑制する能力を備えているが、あれは最早、「抑制」と言うより「消滅」では…?それとも消滅させたように見えて実はまだウイルス自体は残ってるのかしら?ていうか、ウイルス一つだけでポーズの力を封じるとは、ゲムデウスも相当なチート野郎だな…!クロノスの力を持ってしても、ゲムデウスと戦うとなるとスペックはどっこいどっこいなのな。戦い方次第ではクロノスでもゲムデウスには勝てないのね…。これでラスボスの威厳は守れたな!(ェ)今後はデバフ能力を持つレベル0ライダーが重宝されそうね。

 

ではこれにて。

『てれびくん超バトルDVD 仮面ライダーエグゼイド[裏技]仮面ライダーレーザー』感想+考察

▼乗り物は乗せる物

 エグゼイドの強化形態には規則性がある。それは、本来、人が"乗る"物を、自身に"乗せて"いる(装着している)と言う点だ。

ロボットアクションゲーマー→ロボット(ロボットゲーマ)を"乗せる"。

スポーツアクションゲーマー→自転車(スポーツゲーマ)を"乗せる"。

ハンターアクションゲーマー→ドラゴン(ハンターゲーマ)を"乗せる"。

バーガーアクションゲーマー→ハンバーガー(バーガーゲーマ)を"乗せる"。

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 ロボットも自転車もドラゴンも"乗る"物である。しかし、エグゼイドは逆にそれらを自身に"乗せている"と言うのが面白い。乗り物にライドしないと言うのはこと「仮面"ライダー"」に於いては非常に斬新なアイデアよね。ハンバーガーには乗らないけれど、ハンバーガーは人がバンズで具を"挟む"事で完成するのに対し、エグゼイドは自身がハンバーガー(バーガーゲーマ)に"挟まれる"事でレベルアップが完了するので、乗り物に"乗られ"たり、ハンバーガーに"挟まれ"たり(また、ロボットやハンターの場合、ゲーマに"食べられる")と、エグゼイドのレベルアップには「受動」な物が多かったのだ。
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 だが、そんなエグゼイドにも何かに"乗る"(能動)瞬間があった。それが仮面ライダーレーザー バイクゲーマーレベル2とのコンビアクションである。レーザーは自分がバイクその物故、相棒の乗者が必要であり、文字通り、手も足も出ない状態なので、必殺技もレベル3へのレベルアップも、あらゆる事をエグゼイド任せにしていた(せざるを得なかった)のだ。レーザーこそ、エグゼイド以上に受動のライダーだったのだ。
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 だから、レーザーを守る為に使ったとは言え、プロト爆走バイク(レーザー)をエグゼイドに"乗せて"完成する、今作限定フォーム「バイクアクションゲーマー レベル0」は、今まで助けられる側だったレーザーが、晴れてエグゼイドに"乗る"(能動)事でエグゼイドを助けたんだな、と思うと少しクる物がある。「久々に自分と永夢のコンビも見られるぜ!」と予告で貴利矢が言ってたけど、エグゼイドがレーザーに乗って、レーザーもエグゼイドに乗って、お互いに助け合いながら戦う事が出来たんだなぁ、とちょっと感動しちゃいました。
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 そういや、マキシマムゲーマーのアーマーもエグゼイドが"着ている"ね。マキシマムマイティXガシャットは貴利矢の残したデータを元に完成したガシャット。そうか、エグゼイドがマキシマムゲーマーに変身する度に、エグゼイドにレーザーが"乗っかる"んだな。永夢が「貴利矢さんが僕に会いに来てくれた」なんて言ってたけど、もしかすると、貴利矢は常に永夢の傍にいて、永夢を助けてくれてたのかも知れないね。

 

ではこれにて。

『仮面ライダーアマゾンズ season2』Episode9「VANISHING WINGS」感想+考察

▼キーワードは「6」?

 「VANISHING WINGS」、意味は「消えゆく翼」。前回(8話)、ブログには書かなかったけど、視聴中、自分は「そこはこうしてくれよ…!」とツッコんだ部分(描写)がある。それは、
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 この七羽さんのシーン。よく見る(数える)と舞い落ちる羽の枚数が合計して6枚なのである。「そこは"七羽"さんに掛けて、羽も7枚にしてくれよ…!」と少しもどかしく思っていたのだけれど、
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 今回のこのシーン。ここでもひらひらと舞う羽の描写があったけど、それも6枚だけ。「6枚であることに何か意味がある?」と考えていたのだけど、今回のサブタイの「VANISHING WINGS(消えゆく翼)」を思い出すと納得した。七羽さん…!
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 この絵も羽の枚数が6枚だね。もう一体のオリジナルはこの絵を模した形なのかしら?なんかそんなっぽかったよね。皆言ってるけど、もう一体のオリジナルの正体は七羽さん説が濃厚ね。
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 そして、遂に姿を現した千翼のアマゾン体。それの腕の本数はまさかの6本。オリジナルが千翼なのだとすれば、再生の可能性を省くと、本来の腕の本数は7本。羽も腕も、あらゆる物が一つ欠けてしまっている、というのがこの先重要になってくる…かも?知れないね。自分の予想は大体外れるので全く期待しないでね。

▼登場!アマゾンニューオメガ!
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 かっこ良かったね。まあ視聴者は全然それどころじゃなかっただろうけど。今回はライダーの活躍少なかったね。アマゾンネオは前回と今回出てなかったから、何気に次回の活躍は3話ぶりなのね…!最近はオメガの方が出番が多いわね。流石は元主人公!(?)千翼は果たして生き残れるのだろうか…。ていうか登場キャラクター全員生き残れるのだろうか…!

▼千翼は俺が…

 息子である千翼との対決も見どころのひとつだと思います。アマゾンは全員、最後の一匹まで駆除すると誓った鷹山仁ですから、相手が息子であろうが必ず狩るはずだし、その信念を失くしたら鷹山仁の存在価値はなくなってしまう。だから千翼に対しても、「何が何でも殺す」!という想いで対峙するんです。というより、それ以上の感情を抱いてはダメだという意気込みで臨むんですよ。最終的に、息子を前にした鷹山仁がどうなるのか、そして父親から殺すと言われた息子はどんな行動をとるのか……そこは皆さまの目でじっくり見極めていただくしかないと思います。

▲『HERO VISION VOL.46』より、鷹山仁役・谷口賢志のインタビューから

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 なんて事言うって事はやはり千翼との和解は無さそう?仁さんのその信念は揺るぐ事が無いまま進んでいくのか、それとも。

 

ではこれにて。

『仮面ライダーアマゾンズ season2』Episode8「UNDER WRAPS」感想+考察

▼仁には内緒だよ

 「UNDER WRAPS」「秘密」を意味する。千翼を身籠り、それを父親に殺されないよう、仁から離れた七羽は、陰で千翼に産み、育てる。仁さんも晴れてパパライダーの仲間入りをしたけど…やはり仁さんはブレずに仁さんで、例え自分の息子であろうとも、アマゾンであれば殺そうとする。人類の平和の為なら、自分の身内(家族)であろうと殺めようとする潔さは『鎧武』を執筆した虚淵玄の著書、『fate/zero』の主人公、衛宮切嗣に通ずるものがある。まあ仁さんの場合、家族を殺すことに一切の躊躇が無い、と言う違いはあるが。
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衛宮切嗣に似ていると評される呉島貴虎…によく似た別人。

 しかし、まさかその平和を脅かす原因の発端がその仁さん本人だったとは…!『アマゾンズ』のキャラクター達は誰も報われないな。いや、誰かしらに何かしらの救いがあるのなんざ最初(ハナ)から微塵も期待してなかったけど。

 そして次回は色んな人物に死亡フラグが…!?『アマゾンズ』は今の所、バッドエンドまっしぐらだね…!まあ、完全なハッピーエンドなんて最初(ハナ)から微塵も期待してないけど。

 最近、記事の内容薄くてスミマセン…!中々書く時間が取れないのです…。また何かしらの何かしらをテーマに長々と記事書きたいなぁ…。…兎に角、近頃の手抜き(なんてつもりは無いけどね!?)な中身をどうか許してください…!

 

ではこれにて。